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歯周病と身体のかかわり

こんにちは、歯科衛生士にしざきです🐶

 

皆さん‘‘歯周病‘’にどんなイメージをお持ちですか?

‘‘歯を失う一番の要因‘‘というのはご存知の方が多いかもしれませんが、実は歯周病そのものが全身の健康にも大きく関わってます🦷

 

 

なんで?

歯周病菌その菌が産生する毒素、炎症反応性物質などが歯ぐきの血管を通して、全身に送られあらゆる組織で悪影響を及ぼしています。

 

『心臓疾患・脳血管疾患』

歯周病原因菌などの刺激で動脈硬化を誘導する物質が出て影響を与えてしまい、

 

歯周病の人はそうでない人の比べ

脳梗塞のなりやすさ ‘‘ 2.8 倍 ‘‘

狭心症や心筋梗塞になるリスクが ‘‘ 2〜3.6倍 ‘‘

また重度の歯周病患者が心筋梗塞を発症した際の死亡率が‘‘2倍‘‘になるという報告も…

 

『糖尿病』

歯周病により発生する炎症物質がインスリン(血糖値を下げる)の効きを悪くしてしまいます。

 

『低体重児出産・早産』

炎症物質が子宮に到達すると子宮収縮を引き起こし、歯周病により 約‘‘7倍‘‘ もリスクが高い数値なのです…💦

 

 

つまり歯周病を予防することで体の健康も守ることができるのです💫

歯が痛い…むし歯かな…久々クリーニング行こうかな…など

何かのきっかけで歯医者さんに行かれる方が多いですが、‘‘症状が出る前に‘‘

‘‘綺麗な口腔内を保ち続ける‘‘ことが大切です🪥

 

これからもお口を通して患者様の体の健康を守るお手伝いができればと思っております

一緒に健康寿命伸ばしましょう☺️

 

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